ペルーのイカってどんな場所?
ペルーのイカってどんな場所?
私が働いているイカは、コスタと呼ばれる沿岸沿いの街です。リマからバスで約4時間ほどの場所に位置しています。
そしてイカの中には、四つの市(郡)があります。
- チンチャ
- ピスコ
- イカ
- パルパ
- ナスカ
私が働いているのは、イカ州イカ市というなんともネーミングインパクトのある場所です(笑)。
職場は市内にあります。州政府観光局なので、上記全てのエリアにおける、観光・通商・手工芸品などを取りまとめています。例えば、ホテルの☆の数を認定したり、観光客向けレストランが規定に沿って営業しているか指導したり、販売が禁止されている動物が手工芸品に使われていないかチェックしたり、規定に沿って伝統民芸品や観光地の登録を管理したりしています。
他にも、未成年が就労しないよう取り締まりを強化したり、観光地をプロモーションするためのイベント開催、観光客の統計を取ったりしています。
<主な人気観光地>
・ナスカの地上絵(ナスカ)
・パラカス国立自然保護区(イカ)
・ワイナリー散策(イカ全地域)
<主な特産品>
・アスパラガス
・ブドウ
・たまねぎ
・豆類
・ワイン
・ピスコ(地酒)
・テハ(ドライフルーツやナッツとミルクキャラメルを包んだお菓子)
イカ州は特に日差しが強く、ブドウの栽培に適した気候なので、ブドウがビックリするほど甘いです!そのブドウから出来たワインやピスコ、デザートワインは絶品。そのため、ワイナリー巡りもお勧めです。
ちなみにこれは、ピスコ界のキングとも言われている(らしい)Pisco Portón。ヴォッカよりも風味が豊かで、テキーラよりも繊細な味だとのこと。
是非機会があれば、試してみてください!
Photo: With Love From Pisco Portón Distillery, Peru (PHOTOS)