町から10分!砂漠のオアシス「ワカチナ」
イカで人気な観光地といえば、中心地から10分でアクセス可能な
砂漠のオアシス「ワカチナ」!
最近は日本のメディアでも取り上げられているので、知っている人もいるかもしれません。ワカチナを勧める理由は4つ!
- アクセスが良い
- サンセットと夜景、夜空が綺麗
- サンドボードやサンドバギーなどアクティビティも充実
- ワイナリーツアーなどとプランが組みやすい
1. アクセスが良い
まず、イカまではリマから直通バスで約4時間(途中停車するバスだと4時間半~5時間かかる場合もある)ほどです。ペルーはエリアにより高低さや山脈があるのと、飛行機では行けないエリアもあるので、バスで10時間以上の移動というのはよくあります。それを考えると、リマから約4時間に位置するイカは、アクセスが良くプランに入れやすいです。ちなみに、イカ市内からワカチナまではタクシーで10分ほど(7~9ソル程度)です。
<注意> 停車駅が多い長距離バスは安全性が低く、途中で不審者が乗車してきて強奪する恐れがあるので、少し高くても直通か、できるだけ停車駅が少ないバスを選ぶのがおすすめです。
2. サンセットや夜景、夜空が綺麗
個人的には、ワカチナで見るサンセットが一番のお気に入りです。(地元のカップルもよくいちゃついています)太陽が落ちてからどんどん変化する空の色が見事で、日が落ちた後に浮かび上がる星もとても綺麗です。何もさえぎるものが無いため、その景色は壮大です。砂に足をとられてなかなか四苦八苦しますが、是非一度は砂漠で星を見てほしい。きっと素敵な思い出になるのではないでしょうか。
3. アクティビティが充実
イカの中でも、特にワカチナはサンドボードやサンドバギーなどのアクティビティが人気です。オアシス内のボートにも乗ることができます。サンドバギーとサンセットを見るというパックツアーもあり、おすすめです。日中は砂漠の砂が熱すぎるので、参加するのは夕方くらいがちょうどいいと思います。
4. ワイナリーツアーなどとプランが組みやすい
ワカチナの町自体はそんなに大きくない為、30分あれば水辺を一周できます。なので、それ以外の時間はワイナリーツアーや市内の博物館などと合わせてプランを組むと、周りやすいと思います。リマからの小旅行としてはピッタリです!
ワカチナの水について
ちなみに水については、色々と噂がささやかれていますが、ワカチナはかつて天然のオアシスでした。昔は50人程度しか住んでいなかった場所ですが、今ではホテルや売店、レストランなどが立ち並び、300人あまりが住んでいるそうです。ブドウの栽培が増えたことと、ワカチナが観光地として発達するに伴い水が激減したため、2014年頃からは人の手で保護されており、定期的に水質検査や水の入れ替えを行っているとのことです。エリアにより管轄が異なりますが、今は主に市役所、文化省、州政府が中心となり、このオアシスを管理しています。
Photo: Gobierno Regional Ica (Juan Vizarrea)
https://mismatchedpassports.com/2015/09/22/dune-buggy-rides-and-sandboarding-in-huacachina-peru/